オレンジがかった明るいサーモンピンク色。
ブラックベリー、サワーチェリー、スミレ、リコリス、ブラックペッパー、ミネラルなど複雑な香り。泡は細かく、持続性はあります。
チェリーやプラム、アセロラなどの果実と、ブラックペッパーやクローブなどスパイスのニュアンス。綺麗な酸、豊富なミネラルが熟成により溶け込んでいる印象。
全体的にビターなテイスト、余韻に皮由来の苦みと塩味、そして、時間の経過と共に果実のほのかな甘みも感じられます。
まだフレッシュさも感じられますが、長期熟成由来の複雑さを感じられる特別なスパークリングワインです。
ブドウ品種:ブラウフレンキッシュ 100%
【Uwe Schiefer ウヴェ・シーファー】
ウヴェ・シーファーは、アイゼンベルクのブラウフレンキッシュを30年にわたり磨き上げてきた造り手。もともと高級レストランのソムリエとして働いていましたが、高品質のブラウフレンキッシュが地元アイゼンベルク周辺から生まれていることに気づき、1990年代半ばにワイン造りを始めました。
彼が目指すのは、知的さを携えたブラウフレンキッシュ。繊細でありながら時計のように精密で、研ぎ澄まされた鋭さを持つワインです。理想的なワインになるには時間が必要と考え、樽の中で少なくとも四季を経験させることで、深みやストラクチャー、透明感を引き出します。
アイゼンベルクの標高300~400mの畑は、粘板岩を中心とした土壌に恵まれ、鉄分がワインに独特のミネラル感を与えます。栽培は限りなくオーガニックに近づけ、セラーでは自然発酵、酵素不使用、ろ過なし、亜硫酸の使用も最小限に抑え、できるだけ介入を行いません。
派手な主張ではなく、その土地にある最も美しいものを引き出すこと。明確さと一貫性を大切に、エレガンスとミネラル感にあふれるワインを造っています。
【栽培醸造】
樹齢35年
土壌:鉄分を含む粘土、粘板岩、石英、オパール
面積:0.4ヘクタール
生産本数:1200本
9月29日に手摘みで収穫、600ℓ古樽にて8日間自然発酵後、自然なマロラクティック発酵。
発酵期間8ヵ月後、瓶内二次発酵。約6年の瓶内発酵後、2024年6月デゴルジュ、そしてノンドサージュ。さらにセラーで2年熟成。
無清澄、無濾過、ボトリング時のみ極少量(5mg/l)のSO2 を使用。