“ヴァイサー・シーファー”シリーズのオレンジワイン・バージョンで、“m”はマセレーションの頭文字。
明るくオレンジがかった黄金色。
リンゴのコンポート、オレンジ、金柑、ダージリン、蜂蜜、スパイス、白い花、ホワイトカカオ、また時間の経過と共に、紅茶、アプリコットやドライマンゴーなどエキゾチックな香りも。非常に複雑な香りですが、上品さも感じられます。
酸とミネラルはボディに溶け込み、タンニンは柔らかく、熟成による深みが感じられ、ブランデーの様な余韻が長く続きます。
上質なダージリンティーのテイスト、エレガントでピュア、そして複雑さを備えたワンランク上のオレンジ・ワインです。
ブドウ品種:ヴェルシュリースリング 85%、グリューナー・ヴェルトリーナー 5%、ピノ・グリ 5%、ピノ・ブラン 5%
【Uwe Schiefer ウヴェ・シーファー】
ウヴェ・シーファーは、アイゼンベルクのブラウフレンキッシュを30年にわたり磨き上げてきた造り手。もともと高級レストランのソムリエとして働いていましたが、高品質のブラウフレンキッシュが地元アイゼンベルク周辺から生まれていることに気づき、1990年代半ばにワイン造りを始めました。
彼が目指すのは、知的さを携えたブラウフレンキッシュ。繊細でありながら時計のように精密で、研ぎ澄まされた鋭さを持つワインです。理想的なワインになるには時間が必要と考え、樽の中で少なくとも四季を経験させることで、深みやストラクチャー、透明感を引き出します。
アイゼンベルクの標高300~400mの畑は、粘板岩を中心とした土壌に恵まれ、鉄分がワインに独特のミネラル感を与えます。栽培は限りなくオーガニックに近づけ、セラーでは自然発酵、酵素不使用、ろ過なし、亜硫酸の使用も最小限に抑え、できるだけ介入を行いません。
派手な主張ではなく、その土地にある最も美しいものを引き出すこと。明確さと一貫性を大切に、エレガンスとミネラル感にあふれるワインを造っています。
【栽培醸造】
樹齢:30~50年
土壌:鉄分を含む粘土、ブルースレート、クオーツ
面積:3ヘクタール
9月26日に手摘みで収穫。
オークのオープンバットにて90日間マセラシオン。
600ℓのオークの大樽にて48カ月熟成。瓶詰め後、セラーで熟成5年以上。
無清澄、無濾過、全ての工程で亜硫酸無添加。