ヴァルポリチェッラのクラシックな赤品種のブレンド。
コルヴィーナとロンディネッラは色とテクスチャー、香り。モリナーラとごく少量のクロアティーナはさらに香りを複雑にするために使われる。
ロッソ同様、リパッソ前の赤ワイン自体の抽出は軽く、リパッソ時のアマローネ用のブドウの果皮からの抽出に注力する。そのため、軽やかさと上質なタンニン、骨格を併せ持った、バランスの良いリパッソが生まれる。
品種:コルヴィーナ主体、ロンディネッラ、モリナーラ、クロアティーナ
植樹:1980年頃
位置:標高200m、南東向き
土壌:水はけのよい石灰岩土壌、珪岩
ステンレスタンクで数日間マセレーション、翌年の3月頃まで熟成
アマローネのマセレーションが終わると同時に、そのヴィナッチャを1ヵ月間マセレーション(リパッソ)する
その後、大樽で24ヵ月間熟成
【生産者】L'Arco ラルコ
ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近でワイン造りとは何かを学んだ。その後独立し1998年が初VTとなった。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。
ただし師クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。