洋ナシの様な淡いイエローの色調。レモンやアプリコット、マンゴーの香り豊か。時間と共に桃の果実風味が広がっていく。まろやかな口当たりで、マンゴーの熟した果実味を感じる。しっかりとした酸が、味わいをしっかりと支えている。
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15%
20年前から有機で栽培されていたぶどうの樹。石灰質土壌のぶどう畑は森に囲まれ、自然な生態系が維持されている。’24ヴィンテージは春先に少々霜に見舞われ、涼しい春と夏だったことにより、じっくりとぶどうは成熟した。3通りの手法で別々に仕込んだワインをブレンド。1/3はやや早熟の段階で収穫し即圧搾、1/3はより熟度の高いぶどうを2週間マセラシオン・カルボニック、1/3は低温で6日間醸しをしてから圧搾、すべてブレンドしセメントタンクで発酵・熟成。コラージュ、フィルターにも掛けず、SO2も一切添加せず瓶詰め。
【CHÂTEAU LESTIGNAC シャトー・レスティニャック】
ベルジュラックの南部に、熱い情熱を持った自然派生産者が登場した。カミーユ&マチアス・マルケにより2008年設立されたシャトー。13haのぶどう畑は、自然に囲まれた天国のような環境で、雑木林や生け垣、野鳥など様々な生き物や微生物が生息する池などの中で複合農業が営まれている。植物相は野生的なもので、毎年その年に相応しいぶどう栽培の方法を自然から教えられている。ワインについての学業を終え、ワイン造りの経験も積んだ彼らは、周りから”ネオ・ヴィニュロン”と呼ばれる存在だ。言ってみれば、新世代の栽培家、といったところだろうか。従来の生産者のように決められたやり方で単にぶどうを栽培しワインを醸造するのではなく、「生きているワイン」と「健全な食べ物」が好きで、そのようなワインを造りだす為に、彼らに与えられたテロワールをよく知り、適した栽培を臨機応変に行っている。そうして出来上がったワインは、まさに生き生きとしていて実に美味しい。ネオ・ヴィニュロンのテロワールを感じさせる美味しいワインを、是非とも味わっていただきたい!SO2は基本的に使用しないが、必要とあれば少量のみ添加することは厭わない。2018年にはネゴシアン「オー・レ・ミュール」Hors les Murs(HLM)を設立しました!同時にレスティニャック名ワインはより高品質なワイン造りを追求する為に畑を7haに減らし、やる気のある若手栽培家に譲った畑の栽培は任すという新体制を取りました。HLMはレスティニャックの指導の下若手が栽培したぶどうと、レスティニャックが太鼓判を押した買いぶどうから醸造しております。勿論すべて有機栽培で醸造は全てマチアス&カミーユが行っております。更なる進化に期待!