こなれた熟成感のあるブラン・ド・ブランのシャンパーニュ。香りはマイヤーレモンやグレープフルーツのコンポート、マジパン、やや塩味を感じさせるチョーク、ブリオッシュ、白い花。きめこまかくてクリーミーな泡、しっかりした酸があるが溶け込んだ旨味のあるニュアンス。酵母感にやや木樽の風味、丸い広がり感のある余韻。
ぶどう品種:シャルドネ100%(ヴェルテュ産プルミエ・クリュ100%)
ドサージュ4g/L、ブドウは2017年と2018年 のブレンド。
デゴルジュマンは2022年11月。
【生産者】Andre Jacquart アンドレ・ジャカール
フランス・シャンパーニュ地方はコート・デ・ブラン地区の最南端ヴェルチュス村にある「アンドレ・ジャカール」。
現在、5代目となる当主マリーがドメーヌに参画する以前は、大量生産型のシャンパーニュをつくっていました。
2004 年、彼女がドメーヌに参加してから瞬く間に品質が向上。現在、コート・デ・ブラン地区でもっとも注目を集めている生産者の一つです。彼らの曾祖父は、シャンパーニュ委員会(CIVC) の創始者。
彼女は、当主になって3つの決断をしました。
・マロラクティック発酵はせず、すべて樽熟成をおこなう
・瓶熟期間を長くとる(NV で5年以上、ミレジメは7年以上)
・エクストラ・ブリュットとノン・ドゼのみの生産
これらは、健全で良質なぶどうあってのことですが、確実に最大限の努力でおこなうことによって、最高のワインができると信じています。栽培は実質ビオロジーに限りなく近いリュット・レゾネを採用。ドザージュも最小限のみで、ベルテュスのワインを使用しています。ワイン本来の姿を楽しんでもらえるよう心がけています。こうしてできたワインは一部の間で「Petit Salon (プティ・サロン)」との賞賛をうけ、彼らのシャンパーニュが注目されるきっかけともなりました。