紫がかったミディアムルビー色。ブラックベリー、サワーチェリー、スミレ、ブラックペッパー、ほのかなアニス、紫蘇、ハーブ、スパイスの香り。ミディアムボディで、適度な酸と豊富なミネラル。柔らかな果実味でシルキーなタンニンと余韻にほのかなブラッドオレンジのテイスト。
ベーシックラインでも、彼の代名詞である“エレガント・ブラウフレンキッシュ”が十分に感じられ、ピノ・ノワールなどエレガントな赤ワインが好きな方に強くお薦めしたい1本となります。
ブドウ品種:ブラウフレンキッシュ100%
【Uwe Schiefer ウヴェ・シーファー】
ウヴェ・シーファーは、アイゼンベルクのブラウフレンキッシュを30年にわたり磨き上げてきた造り手。もともと高級レストランのソムリエとして働いていましたが、高品質のブラウフレンキッシュが地元アイゼンベルク周辺から生まれていることに気づき、1990年代半ばにワイン造りを始めました。
彼が目指すのは、知的さを携えたブラウフレンキッシュ。繊細でありながら時計のように精密で、研ぎ澄まされた鋭さを持つワインです。理想的なワインになるには時間が必要と考え、樽の中で少なくとも四季を経験させることで、深みやストラクチャー、透明感を引き出します。
アイゼンベルクの標高300~400mの畑は、粘板岩を中心とした土壌に恵まれ、鉄分がワインに独特のミネラル感を与えます。栽培は限りなくオーガニックに近づけ、セラーでは自然発酵、酵素不使用、ろ過なし、亜硫酸の使用も最小限に抑え、できるだけ介入を行いません。
派手な主張ではなく、その土地にある最も美しいものを引き出すこと。明確さと一貫性を大切に、エレガンスとミネラル感にあふれるワインを造っています。
【栽培醸造】
樹齢:15~56年
土壌:鉄分を含む粘土、スレート、クオーツ、オパール
面積:8ヘクタール
10/9~10/11に手摘みで収穫。ステンレスタンクを使用し、自然発酵 14日間後、マロラクティック発酵。
ステンレスタンクと大型のオーク樽にて細かい澱と共に36カ月熟成。
無清澄、無濾過、ラッキングとボトリング時に極少量(どちらも5mg/l以下)の SO2 のみ使用。